 | ゲロッパ ! GET UP スペシャル・エディション B0000C7P8A
■Amazonエディターレビュー 歯に衣つけぬ発言の数々で人気の映画監督・井筒和幸が、その威信にかけて演出した笑いと涙のエンタテインメント快作。収監を数日後に控えた組長・羽原(西田敏行)は、やり残した2つの事があった。ひとつは生き別れてしまった娘かおり(常盤貴子)に再会すること。もうひとつは大好きなジェームズ・ブラウンの名古屋コンサートに行くことであった。かくして弟分の金山(岸部一徳)は若い衆に命令する。「今すぐJBをさらってこい!」。 前半さまざまなエピソードがガチャガチャと同時進行していくあたり、めまぐるしいほど元気印の井筒節全開だが、それらがクライマックスですべて一気にまとまり、ついにはホロリとさせてくれる心地よさといったらない。『のど自慢』『ビッグショー!〜ハワイに唄えば〜』に続く井筒大衆歌謡映画路線として捉えてみても、日本人のアメリカに対する愛憎がJBの歌を用いて見事に描出されており、『ゲロッパ!』を熱唱する西田敏行の姿は、いつしか観客の心を潤い豊かなものにしてくれるのだ。(的田也寸志) |
 | 愛していると言ってくれ BOXセット B00005HNEL
■Amazonエディターレビュー 幼いころに聴覚を失い、母親に捨てられた過去を引きずりながら生きている新進画家と、夢と希望を抱いて劇団に所属している女優の卵との甘くせつないラブストーリー。聴覚障害を持つ画家の榊晃次(豊川悦司)は、溌剌として純粋な紘子(常盤貴子)と運命的な出会いをする。懸命に手話を覚え、思いを伝えようとする紘子の熱い思いに、晃次の閉ざされた心も次第にほぐされていくのだった。 とにかくせつなくなりたいのなら、この90年代を代表する名作はうってつけだ。晃次と紘子のすれ違いの連続には、ハラハラさせられっぱなし。登場人物の数が少ない分、2人の恋の行方はより入念かつ繊細に描かれており、またそれに応えるかのように、豊川悦司と常盤貴子がキャリア中ベストともいえる名演をみせる。とりわけ作品を味わい深いものにしているのが、晃次のモノローグだ。岡田浩暉、麻生祐未、そしてこのドラマがデビュー作だった矢田亜希子らの好演も心に残る。(麻生結一) |
 | ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々〜 DVD-BOX B00005FXG7
■Amazonエディターレビュー 美容師の柊二と図書館員の杏子が初めて出会った時の印象は、互いにいいものではなかった。しかし柊二は、訪れた図書館で、車椅子ながらもきびきびと働く杏子の姿を見て次第に気持が変化していく。杏子もまた、車椅子の自分を特別視しない柊二に心惹かれて・・・。 「愛していると言ってくれ」「ロング・バケーション」を手がけた北川江吏子が描く、ピュアでせつないラブストーリー。心の琴線に触れる細かなエピソードを全編に散りばめ、また、人気職業として注目される美容師たちの世界を魅力的に描き、幅広い層に支持され、オンエア時は驚異的な視聴率を記録した。車椅子生活を送る障害者の視点や気持ちを丁寧に描き、世間のバリアフリーへの関心を高めた一作でもある。主演は木村拓哉、常盤貴子。ほか、水野美紀、渡部篤郎など個性的な俳優陣が脇を固めている。(生野 舞) |
 | もういちど逢いたくて 星月童話 B00005HBSI
■Amazonエディターレビュー 婚約者を事故で亡くした瞳は、結婚後に住む予定だった香港で、婚約者にソックリの男、麻薬捜査官ガーポウと知り合う。ケガをした彼の看病した瞳は、彼に1日だけのデートを申し込むが。 レスリー・チャンと常盤貴子共演の香港日本合作映画。ガーポウがあまりに婚約者に似ているため、彼を亡くしてもその影から逃れられないヒロインを演じる瞳の複雑な胸の内が、切なくてグッとくる。またレスリーが甘い魅力を全面に押し出し、ラブストーリーの王子様をしっかり演じてくれているのがうれしい。麻薬捜査官としてのワイルドな顔、瞳の前での王子様のような顔、レスリーのふたつの魅力をしっかり堪能できる作りになっている。合作映画というと大作感があるが、これはサラリを見られる、チャーミングでスイートなラブストーリーだ。(斎藤 香) |
 | 最後の恋 DVD-BOX B00005HRCL
■Amazonエディターレビュー 医大生の夏目(中居正広)は、すれ違った見知らぬ女・アキ(常磐貴子)に自分を買わないかと持ちかけられる。その場はそれで過ぎ去った。が、後にアキは心臓を患う弟を見舞いにやってきた病院で夏目と再会。しかしアキは弟の手術費のために売春をすることになる。そのことを知りながらもやがて惹かれ合っていく2人のラブストーリーが展開していく。 さまざまな困難が2人の前に立ちふさがり、幾度となく2人は引き裂かれそうになるが、決して互いを忘れることのできない、これ以上はない「最後の恋」が、軽く恋愛のようなものをしてしまう現代人の心に突き刺る。(田中 元) |
 | 恋愛偏差値 DVD-BOX B00007K4MU
■Amazonエディターレビュー 直木賞作家、唯川恵の3本の小説を原作に、中谷美紀(第1章)、常盤貴子(第2章)、財前直美&柴咲コウ(第3章)の主演で各章全4回で送る恋愛三部作。第1章「燃えつきるまで」。恋に仕事に幸せの絶頂にいた玲子(中谷美紀)は、突然恋人に別れを告げられたことで人生のどん底に…。第2章「Party」。会社が倒産し、失業した琴子(常盤貴子)は町工場でアルバイトをはじめたのだが。第3章「彼女の嫌いな彼女」。会社のお局的存在の瑞子(財前直美)と腰掛けOLの千絵(柴咲コウ)が、一人の男をめぐって対決することになって…。 まったく異なった境遇の女たちの恋愛偏差値を横並びで比較できる構成は目新しいところ。リレードラマなので、各章の主演者が実際に顔をあわせることはないが、ニアミスが多発したりするお楽しみも。(麻生結一) |
 | 千年の恋 ひかる源氏物語 B000069L1I
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 | 赤い月 B0002HV3MA
■Amazonエディターレビュー 自由奔放な性格の波子(常盤貴子)は夫の勇太郎(香川照之)とともに満州に渡り、酒造会社を経営して栄華を極めていた。しかし1945年8月、ソ連軍の満州侵攻に伴い、波子はふたりの子どもを抱えて夫の出張先ハルピンへと逃れ、そこで日本の敗戦を知る。やがて勇太郎は波子の元を去り、彼女はかつて想いを寄せていた元関東軍情報将校・氷室(伊勢谷友介と再会。しかし彼は阿片で全身を蝕まれていた…。 なかにし礼が自分の母をモデルに記した同名小説を『鉄道員(ぽっぽや)』『ホタル』の降旗康男監督のメガホンで映画化。時代に先駆けて自立を目指したヒロインを常盤貴子が存在感たっぷりに熱演しているが、彼女に合わせて原作よりも年齢設定を下げたことなどもあってか、そのキャラクターそのものに対しては、意見が賛否分かれるものがあるだろう。『八甲田山』などの名手・木村大作キャメラマンによる凝った映像美が光る。(的田也寸志) |
 | カバチタレ! <完全版> 6 B00005MIHM
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 | カバチタレ! <完全版> 4 B00005MIHK
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