 | マイノリティ・リポート B0007WZTD4
■Amazonエディターレビュー 2054年のワシントンDC。犯罪予防局の刑事ジョン・アンダーソンは、予知能力者・プリコグの透視により、次々と犯罪を未然に防いでいた。ところがある日、プリコグが透視した犯人の名がジョンだったことから、彼は予防局に追われる立場に追い込まれる…。 トム・クルーズとスピルバーグ監督が、がっぷり組んだ娯楽大作。近未来の最新テクノロジーを堪能できる特撮、青みがかったシャープな映像など、スピルバーグらしい凝ったヴィジュアルが楽しいし、追う立場から追われる立場になってしまった主人公が、逃亡しながらも事件の真相を探るストーリーもスリリングだ。クルーズ演じるジョンを敵視する司法省の調査官をコリン・ファレルが好演、ドラマをピリリと引き締めている。(斎藤 香) |
 | MAX-A Anniversary 5 B0006GVL2Y
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 | マッドマックス B0007Z9XSI
■Amazonエディターレビュー 時は近未来、凶悪な暴走族による暴行や殺りくが横行していた。相棒の殉職をきっかけにして、愛する妻子のために、危険極まりない警察の仕事を辞める決意をしたマックス。しかし、その後妻子は暴走族になぶり殺しにされてしまう。復しゅうの狼と化した彼は、対暴走族追跡専用パトカー「インターセプター」を駆って、孤独な闘いをしかけていく。 主演メル・ギブソンとジョージ・ミラー監督の名前を一躍世界にとどろかせることになった、オーストラリア製作のバイオレンスアクション映画である。全編でくり広げられる壮絶なカーチェイスと時折映しだされる残酷描写により、甘いマスクのメルの個性が深い悲壮感を帯びて、観る者の胸を痛切に締めつける。本作の好評につき、結果として全3作のシリーズとなった。(的田也寸志) |
 | マッドマックス2 B0007Z9XSS
■Amazonエディターレビュー 近未来の暴走族に妻子を殺された男の壮絶な復しゅう劇から一転、戦争で石油の価値が命よりも貴くなった苛酷な未来社会における伝説となっていく男マックス(メル・ギブソン)の熾烈な戦いを描いた、ジョージ・ミラー監督によるバイオレンス・アクション映画シリーズ第2弾。 追跡専用パトカー「インターセプター」を駆り、ガソリンを求めてさまようマックスは、精油基地を守る人々と暴走族の抗争に苦しむ精油基地を護る面々と遭遇し、彼らを脱出させるべく死闘を開始する。オーストラリアの乾いた砂漠の大地に見合う超ドライな描写の数々の下、前作を遥かにしのぐ興奮と熱気に満ちた大快作。『北斗の拳』など、本作が後のクリエイターに与えた影響も多大である。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞。(的田也寸志) |
 | MAX-A Anniversary 4 B0000TAN5S
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 | CLUB-MAX B0002PPWXS
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 | ネバーセイ・ネバーアゲイン B0007WZU2O
■Amazonエディターレビュー 初代007ことジェームズ・ボンド役で一世を風靡した大スター、ショーン・コネリーが、久々にボンドを演じたことで話題になった作品。 いわいうる本家007とは製作プロダクションが違うので、おなじみのテーマ曲などは聞かれないが、久々にカツラをつけて、さっそうと敵に女にと立ち回る彼の勇姿は、まさに007そのものだ。ストーリーは本家シリーズ第4作『サンダーボール作戦』を下敷に、盗まれた核ミサイルをボンドが捜索。ヒロインにキム・ベイシンガー、殺し屋美女にバーバラ・キャメラと綺麗どころのツボもきちんと押さえている。 なお、本作の企画はコネリーの細君が「もうボンドを演じないなんて言わないで(ネバーセイ・ネバーアゲイン)」と言ったことからスタートしたもので、タイトルもそこから採られたものである。(的田也寸志) |
 | Max Cafeへようこそ!二宮沙樹 B00084TWSE
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 | Complete Video Anthology 1978-2000 (2pc) B000056HOZ
■Amazonエディターレビュー “ザ・ボス”のボックス詰めとでも呼ぼうか。ミュージック・ビデオとコンサート映像を収めたこの2枚組ディスクは、スプリングスティーンのファンなら見逃せない逸品だ。1989年のVHSバージョンは18曲しか収録していなかったが、今回のDVDセットはボリューム・アップしており、2000年までに行なわれた33曲ぶんのパフォーマンスを見せてくれる。1995年放送の『The Tonight Show』で演奏された「The Ghost of Tom Joad」、1998年放送の『The Charlie Rose Show』で披露されたアコースティック版「Born in the U.S.A.」も登場。ハイライトの大部分は、当然ながらスプリングスティーンのコンサートであり、粋なアレンジを施された「Rosalita」や、Eストリート・バンドと活動を共にしていたキャリア初期の名曲「Thunder Road」が印象的だ。だが、見どころは他にもある。1987年の「Tougher Than the Rest」の胸を打つ演奏では、バックで歌う愛妻パティ・スキャルファの姿がクローズ・アップで映し出される。かすれ声で歌われるゴスペル調の「Leap of Faith」もいいし、抑えがたい熱気が渦巻く「Fire」も魅力的だ。 大方のファンからは、いっそコンサートに徹した内容にすれば良かったのに、という意見が出そう。アルバム『Born in the U.S.A.』の時期に制作されたMTV用ビデオ(ジョン・セイルズ監督による3部作、すなわち「Born in the U.S.A.」、「I'm on Fire」、「Glory Days」)は、よりラフで興奮度の高いライヴ演奏に挟まれると、あまりにも陳腐かつ安ピカに見えてしまうのだ。それに、90年代後半のスプリングスティーンのお説教臭さ(「Murder Incorporated」、「Dead Man Walkin'」)も鼻につく。とはいえ、全編ライヴ・パフォーマンスのDVDが登場する時までは、この『Complete Video Anthology 1978-2000』がファンを喜ばせ続けることだろう。(Anne Hurley, Amazon.com) |
 | マッドマックス~サンダードーム~ B0007Z9XU6
■Amazonエディターレビュー ジョージ・ミラー監督&メル・ギブソン主演による近未来ヴァイオレンス・アクション映画シリーズ第3作。核戦争で世界が灰と化して15年、マックス(メル・ギブソン)は女帝アウンティ(ティナ・ターナー)が支配するバータータウンに現れた。街の人々は“サンダードーム”と呼ばれる1対1の死闘に熱狂しており、新たな戦士を求めるアウンティはマックスに目をつける…。 まるで時代が逆行したかのような原始的舞台設定とメカニカルな要素とのミスマッチ感覚はシリーズ一で、そこが最大の魅力でもあるが、シリーズならではのアクション性がどこか変貌してしまった感もなきにしもあらず。主題歌も担当するパワフルな姐御ヴォーカリスト、ティナ・ターナーを完全な悪役として扱えなかったところも惜しい。(的田也寸志) |