 | ゴッド・ディーバ リミテッド・エディション B0006ISEYK
■Amazonエディターレビュー フランス、グラフィック・アート界の鬼才で、『ブレードランナー』『フィフス・エレメント』といったSF映画にも影響を与えたエンキ・ビラルの監督作。2095年、人間やミュータント、エイリアンなどが暮らすニューヨークで、頭は鷹、首から下は人間という神・ホルスが、他の神々から死刑を宣告される。残された時間で、青い髪の女・ジルを探すように言い渡された彼は、人間の姿に変身し、街に降り立つ。 空中に浮いたピラミッド、複雑に立体交差する交通網、人間の歴史を展示した「ヒューマン・ミュージアム」…。近未来風景がCGで映像化されているが、薄っぺらさは感じられず、そこにはテクノロジーの進化と都市の退廃が同居した生々しいリアルさが宿っている。メインキャラ3人は俳優が演じているが、他はすべてCGというのも異例。グロテスクなクリーチャーから、人間に近いキャラまで、CGと俳優の共演に違和感はない。人間の姿をした神が、運命の女と出会うストーリーには、愛と希望、絶望の要素が盛り込まれ、余韻が残るラストなど、近未来SFらしいテイストに彩られた本作。ハリウッド映画とも、日本映画ともどこか違う、フランスのアートSFの世界に酔えることだけは間違いない。(斉藤博昭) |
 | ゴッド・ディーバ 通常版 B0006ISHQU
■Amazonエディターレビュー フランス、グラフィック・アート界の鬼才で、『ブレードランナー』『フィフス・エレメント』といったSF映画にも影響を与えたエンキ・ビラルの監督作。2095年、人間やミュータント、エイリアンなどが暮らすニューヨークで、頭は鷹、首から下は人間という神・ホルスが、他の神々から死刑を宣告される。残された時間で、青い髪の女・ジルを探すように言い渡された彼は、人間の姿に変身し、街に降り立つ。 空中に浮いたピラミッド、複雑に立体交差する交通網、人間の歴史を展示した「ヒューマン・ミュージアム」…。近未来風景がCGで映像化されているが、薄っぺらさは感じられず、そこにはテクノロジーの進化と都市の退廃が同居した生々しいリアルさが宿っている。メインキャラ3人は俳優が演じているが、他はすべてCGというのも異例。グロテスクなクリーチャーから、人間に近いキャラまで、CGと俳優の共演に違和感はない。人間の姿をした神が、運命の女と出会うストーリーには、愛と希望、絶望の要素が盛り込まれ、余韻が残るラストなど、近未来SFらしいテイストに彩られた本作。ハリウッド映画とも、日本映画ともどこか違う、フランスのアートSFの世界に酔えることだけは間違いない。(斉藤博昭) |
 | メン・イン・ブラック コレクターズ・エディション B0006TPFDM
■Amazonエディターレビュー 黒ずくめの男たち=メン・イン・ブラックは、地球上に住むエイリアンの監視と犯罪取締りを仕事としている。ニューヨーク市警の刑事ジェームズは、黒スーツの男Kから、地球に1500ものエイリアンが侵入していることを知らされる。そしてジェームズは、自分の過去を抹消してKと同じ仕事についた。 スティーヴン・スピルバーグ率いるアンブリン映画が製作し、97年夏(日本では98年正月)に全米で大ヒットしたSFアドベンチャーである。ジェームズにはウィル・スミスが扮し、Kをトミー・リー・ジョーンズが演じている。2人を敵に回す美人博士に扮する、リンダ・フィオレンティーノのあでやかな魅力も忘れがたい。映像は画期的なSFXで、サウンドはヒップホップで観客を魅了する。(アルジオン北村) |
 | クロコダイル・ダンディー B0007N33RM
■Amazonエディターレビュー オーストラリアのジャングル奥地で40年以上暮らし、ワニと闘い続けた男、“クロコダイル・ダンディ”(ポール・ホーガン)がニューヨークに赴くことになり、そんな彼を取材しようと美人記者(リンダ・コズロウスキー)が同行する。見るもの聞くものすべてが驚きという大都会で野生児が大活躍するコメディ。 何といっても魅力はポール・ホーガンのキャラクター。二枚目のマスクとワイルドな行動のギャップが楽しい。また、多分に文明批判もおり混ぜてあり、現代社会を生きる観客としては、どこか彼の生きざまに憧れたりもしてしまうのだ。世界中での大ヒットを受けて、後に2本の続編も製作された。監督はオーストラリアのTV界で活躍するピーター・フェアマン。(的田也寸志) |
 | My Favorite Broadway: Leading Ladies / (Ac3) 6305669201
■Amazonエディターレビュー 1998年9月、カーネギーホールで行われたライヴ・コンサートをビデオ化、『My Favorite Broadway: Leading Ladies』ではブロードウェイのトップ女優たちが新旧入り混じり、実に豪華な顔ぶれである。バーナデット・ピータース、パティ・ルポン、ベティ・バックリーといった看板女優の欠けた穴は大きいし、司会のジュリー・アンドリュースが歌う場面もないが、ライザはじめ70~80年代(エレイン・ストリッチ、ジェニファー・ホリディ、ネル・カーター)、90年代(ベベ・ニューワース、フェイス・プリンス)のスターらが勢ぞろいする。往年のスターはヒット作となった初代公演での持ち歌を披露、90年代のスターが選ぶのは再演時の持ち歌であったり旧作であったり。オードラ・マクドナルドやリンダ・エダーといった現代のトップスターたちが近年の出演作品(例えばオードラの「ラグタイム」、リンダの「ジキル&ハイド」など)を選ばず、古い作品を選んでいるあたりがおもしろい。 披露される歌の数々は舞台収録時の出来栄えには一歩及ばない感はあるものの、珠玉の作品集とも呼べるものであり、一堂に会した女優たちの底力を見せつけられる思い。加えて、演技を披露するのはほんの一握りながら、ビデオならばこそ可能な映像も貴重である。ニューヨークから離れた土地に住む者ならたいてい名前だけ知っている、もしくは写真でなら見たことがある、程度のスターの姿が間近でおがめる上、往年のスターの映像もファンに提供してくれるのである(アンドレア・マカードルの出世作となった「アニー」の1999年TV版リメイクで彼女のカメオ出演に魅せられたファンならば、その愛くるしく控えめな演技に魅了されることだろう)。さらに、99分の本作にはPBSのTV放送(85分)やCD(61分)では収録されなかったシーンも加えられている。まさにブロードウェイファン必見の作品である。(David Horiuchi, Amazon.com) |
 | クロコダイル・ダンディー2 B0007N34F8
■Amazonエディターレビュー オーストラリアでワニ狩りの名人として知られていたクロコダイル・ダンディー(ポール・ホーガン)がニューヨークに赴いて1年後、同棲中の恋人スー(リンダ・コズラウスキー)が南米麻薬組織の犯行現場写真を入手したことから組織に狙われるようになり、ダンディは彼女を連れてオーストラリアへ戻り、そこで組織と対決することに。 カルチャー・ギャップをあっけらかんとした笑いで包み込むきことで大ヒットした前作の続編。ここでもやはり主演ポール・ホーガンの素朴なのかしたたかなのかわからない言動の数々が大いに魅力的。また今回は都会から大自然へ帰るという前作とは逆の構成によって、主人公の本来の資質がより生かさせる結果ともなっているのがいい。(的田也寸志) |
 | 荒野の決闘 特別編 B0001ZX1E6
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 | スペシャルコレクション ターミネーター2 特別編 B00005NRRQ
■Amazonエディターレビュー 西暦2029年、核戦争後の地球では、機械軍と人類の抵抗軍が戦っていた。機械軍は、人類の指導者コナーの少年時代にターミネーターを送りこみ、抹殺しようとする。そこでコナーも、味方にしたターミネーターを送りこんだ。 91年の劇場公開では記録破りの大ヒットとなった、アクション大作の第2弾である。本作はそのヒット作に、ジェイムズ・キャメロン監督自身が約14か所、計16分の映像を追加した特別版だ。劇場の上映時間から割愛された登場人物たちがよみがえる。また、アーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーターの「脳外科」手術場面など、当時では画期的なSFXシーンが加えられた。コナー少年役でブレイクしたエドワード・ファーロングの魅力も、もちろん健在だ。ロバート・パトリック扮するリキッド・メタルは、アクション映画史上に残る名悪役といえる。(アルジオン北村) |
 | エクソシスト プレミアム・ツイン・パック B00005HWRN
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 | エクソシスト2 B00006C223
■Amazonエディターレビュー 1970年代、全世界にオカルト・ホラー映画ブームを巻き起こした大ヒット作の続編。メリン神父(マックス・フォン・シドー)らによる命懸けの悪魔払いによって救われた少女リーガン(リンダ・ブレア)。あれから4年、枢密卿の命を受け、事件の真相を調べにラモント神父(リチャード・バートン)が派遣される。その頃、リーガンにも再び異変が起こり始め…。 前作とは趣を異にし、今回は恐怖色よりも、善良であればあるほどつけいってくる悪魔を、いかに駆逐するかといった観念的哲学的内容になっており、原作者ウィリアム・ブラッディは激怒したとのことだが、異能派ジョン・ブアマン監督作品ならではのエキゾティズムあふれる傑作に仕上がっており、これをシリーズ1と讃えるファンも多い。それにはエンニオ・モリコーネの甘美かつ哀切きわまりない音楽の数々も多分に功を奏している。(的田也寸志) |