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 | 晴れ、ときどき殺人 B00005HW78
■Amazonエディターレビュー 角川三人娘のひとり、渡辺典子が主演した、赤川次郎原作のミステリー。監督は井筒和幸で、テンポの良い、はずむような演出を披露。渡辺典子の代表作と言える出来となった。 アメリカ留学から帰ってきた女子大生・北里可奈子(渡辺典子)は、母浪子(浅香光代)の死の間際、ショッキングな告白を耳にする。加奈子を殺すと脅迫され、目撃したコールガール殺人事件の偽証をしたというのだ。真犯人は北里家をとりまく身近な人間だという。浪子はその名を告げる直前に逝ってしまった。そして浪子の通夜に、北里産業の雇われ社長・円谷(神田隆)と加奈子に婚約を迫るその息子正彦(清水昭博)、無表情な浪子の秘書・水原(伊武雅刀)、主治医・菊井和人(前田武彦)など、怪しい人物たちが続々と集まって来た…。 丸山昇一の脚本の、本気とも冗談ともつかないセリフの応酬を渡辺典子と太川陽介が自在に操り、独自のリズムが楽しめる快作となった。犯人は誰か?という関心よりも、むしろそうした会話の妙こそが本作のキモ。(斉藤守彦) |
 | 怪談百物語 2 執念 B00009AV0B
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