 | スウィングガールズ ファースト&ラスト コンサート B00078ZCMG
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 | スウィングガールズ スタンダード・エディション B0006ZJAZK
■Amazonエディターレビュー 野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。 『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督のガールズ版『ウォーターボーイズ』ともいうべき作品。高校生が、未経験のことにチャレンジし、失敗を繰り返しながら、最後に成果をお披露目という構成は前作と同じだが、矢口監督のディテール作りの巧みさと、役者選びの目の確かさが、本作でもいきている。舞台が東北のため、方言を駆使したセリフはユニークで温かいし、女の子たちのイキイキとした姿もさわやかで気持ちがいい。ヒロインの上野樹里は『ジョゼと虎と魚たち』では偽善的な女子大生を好演していたが、本作では、ちゃっかりしているけど、常にポジティブな高校生を明るくキュートに演じていて好感度大。竹中直人、谷啓、渡辺えり子、小日向文世などの演技巧者が脇をしっかりしめている。(斎藤 香) |
 | スウィングガールズ スペシャル・エディション B0002K722C
■Amazonエディターレビュー 野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。 『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督のガールズ版『ウォーターボーイズ』ともいうべき作品。高校生が、未経験のことにチャレンジし、失敗を繰り返しながら、最後に成果をお披露目という構成は前作と同じだが、矢口監督のディテール作りの巧みさと、役者選びの目の確かさが、本作でもいきている。舞台が東北のため、方言を駆使したセリフはユニークで温かいし、女の子たちのイキイキとした姿もさわやかで気持ちがいい。ヒロインの上野樹里は『ジョゼと虎と魚たち』では偽善的な女子大生を好演していたが、本作では、ちゃっかりしているけど、常にポジティブな高校生を明るくキュートに演じていて好感度大。竹中直人、谷啓、渡辺えり子、小日向文世などの演技巧者が脇をしっかりしめている。(斎藤 香) |
 | ジョゼと虎と魚たち(通常版) B0002JDUW4
■Amazonエディターレビュー 大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。そんな彼女に恒夫はどんどん引かれていき、くみ子も心を許すが、ふたりの関係は永遠ではなかった。 『金髪の草原』の犬童一心監督が、田辺聖子の短編小説を映画化。くみ子演じる池脇千鶴は、関西弁でぶっきらぼうなくみ子の中の女性の部分をデリケートに見せて名演。妻夫木聡は、男の弱さ、ずるさ、情けなさを恒夫を通して見せていくが、恒夫が憎めない男になったのは、心の奥まで透けて見えるような彼の純な演技あってこそだろう。エロティックで美しくて切なくて泣けてしまうラブシーンも出色。恋愛の幸福感と背中合わせの残酷さを見事に描いた傑作だ。(斎藤 香) |
 | チルソクの夏 特別版 B0002XG8JM
■Amazonエディターレビュー 1977年、下関の高校生・郁子は、姉妹都市である韓国の釜山との陸上競技会で、韓国人の少年アンテイホウに出会う。お互いひかれあい、文通が始めるが、まだ日本と韓国の間に緊張感があった時代。ふたりの交際は親の反対にあってしまう…。 オーソドックスな青春映画だが、韓国人の男の子に恋をしたヒロインの一途な思いを、彼女の友人たちが一緒に盛り上げようと奔走する姿が可愛らしい。またヒロインの水谷妃里はじめ、上野樹里など若い女優たちのみずみずしさもチャーミング。手をつなぐだけでドキドキしてしまうような恋。70年代のティーンの恋愛ゆえ、幼い印象があるかもしれないが、本来、初恋ってこういうものだったのでは…と、胸を熱くすること必至。また、分断された自国の現状に悩み、自分にできることはないかと考える韓国の少年の言葉に、ノンビリとした日本の若者を恥じるヒロインの姿も印象的だ。「ロミオとジュリエット」のようなベランダ越しのデート、ファーストキスなど、純度100%の初恋の姿には、懐かしさと甘酸っぱさで胸がいっぱいに。監督は『半落ち』の佐々部清。(斎藤 香) |
 | スウィングガールズ プレミアム・エディション B0006ZJAZU
■Amazonエディターレビュー 野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。 『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督のガールズ版『ウォーターボーイズ』ともいうべき作品。高校生が、未経験のことにチャレンジし、失敗を繰り返しながら、最後に成果をお披露目という構成は前作と同じだが、矢口監督のディテール作りの巧みさと、役者選びの目の確かさが、本作でもいきている。舞台が東北のため、方言を駆使したセリフはユニークで温かいし、女の子たちのイキイキとした姿もさわやかで気持ちがいい。ヒロインの上野樹里は『ジョゼと虎と魚たち』では偽善的な女子大生を好演していたが、本作では、ちゃっかりしているけど、常にポジティブな高校生を明るくキュートに演じていて好感度大。竹中直人、谷啓、渡辺えり子、小日向文世などの演技巧者が脇をしっかりしめている。(斎藤 香) |
 | ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) B00014N7MI
■Amazonエディターレビュー 大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。そんな彼女に恒夫はどんどん引かれていき、くみ子も心を許すが、ふたりの関係は永遠ではなかった。 『金髪の草原』の犬童一心監督が、田辺聖子の短編小説を映画化。くみ子演じる池脇千鶴は、関西弁でぶっきらぼうなくみ子の中の女性の部分をデリケートに見せて名演。妻夫木聡は、男の弱さ、ずるさ、情けなさを恒夫を通して見せていくが、恒夫が憎めない男になったのは、心の奥まで透けて見えるような彼の純な演技あってこそだろう。エロティックで美しくて切なくて泣けてしまうラブシーンも出色。恋愛の幸福感と背中合わせの残酷さを見事に描いた傑作だ。(斎藤 香) |