 | 女囚さそり 第41雑居房 B00007GRAC
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 | 聖獣学園 B0000AOD5S
■Amazonエディターレビュー 修道尼だった母の死因を突き止めるべく、魔矢(多岐川裕美)はセントクルス修道院の助修女となった。やがて院長室に忍び込んだ彼女は、そこで母が心臓麻痺で死亡と記されたノートを発見。さらに彼女は、院内に充満する色と欲の醜い実態を目の当たりにすることになる……。 『トラック野郎』シリーズで知られる鈴木則文監督が原作を記した同名劇画を、自身のメガホンで映画化した1970年代東映ピンキー路線の1作。見どころは何といっても、デビューしてまもなかったころの多岐川裕美の初々しい姿であり、また劇中では彼女のヌードシーンが見られる(以後、彼女は脱ぎの演技を一切拒否し続けている)と言うことで、現在もお宝映画としてマニアックな人気を誇っている。(的田也寸志) |
 | 八月の濡れた砂 B0002FQLB0
■Amazonエディターレビュー 70年代に十代の夏を過ごした少年たちにとっては、青春映画の名作として忘れがたい存在。ただし“青春グラフィティ”などと甘っちょろい肩書きが似合う作品ではない。校長を殴って放校処分になった少年が、友人に童貞喪失をそそのかし、同級生だった少女の股間をまさぐりナポレオンをがぶ飲みし、唐突に通りすがりの女性を犯し、あげくの果ては義理の父親をライフルで恐喝してヨットを奪い、洋上で顔見知りの女性を強姦する。とんでもないガキの夏の日を描いた作品である。それでもこの映画が未だ愛され続けているのは、十代の時に誰もが抱く反逆的願望をかなえていることもさることながら、夏の終わりという感傷的な季節をドラマチックに彩って見せたのが大きいのではないか。つまりこの映画の本質はファンタジーなのだ。故にラストでヨットが沈むことを気にする必要などないのである。(斉藤守彦) |
 | バンパイヤ ~VAMPIRE~ DVD-BOX B00007AJMX
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 | 絞死刑 B00005HLPN
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 | 眠狂四郎人肌蜘蛛 B0001Z30Q0
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 | 人斬り与太 狂犬三兄弟 B00008XWR0
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 | 少年 B00005HLPP
■Amazonエディターレビュー 戦争に自分の人生を奪われたと信じこむ酔っぱらいの父親、気の強い後妻、そして少年と弟の4人の家族。当たり屋で稼いで一家の生計をまかなう少年は、家族とともに日本中を渡り歩いていく。 大島渚監督が、実在の事件をモチーフにして日本縦断ロケを敢行し、ロードムービー仕立てで当時の日本の状況を鋭くえぐった問題作だ。タイトルの「少年」とは、大島監督がこだわり続けてきた主題の1つでもある。良心の呵責に悩みながらも当たり屋を続ける少年の姿を通して、生きることの残酷さまでもが描かれている。また、少年が雪だるま相手に正義の味方を空想するくだりは、幼さゆえの純粋性を象徴しているように思えてならない。(的田也寸志) |