 | 八つ墓村 B000063EG1
■Amazonエディターレビュー 横溝正史の同名ミステリ小説を松竹映画の巨匠・野村芳太郎監督が映画化し、大ヒットを記録した超大作。東京に住む辰弥(萩原健一)は、自分を探していた祖父が目の前で毒殺死したことを機に、故郷の八つ墓村を訪れた。そこは戦国時代の落武者惨殺の伝説に彩られた地であり、やがてそこで謎の連続殺人事件が勃発する…。 名探偵・金田一耕助には渥美清が扮しているが、ここでの彼は語り部に徹している。日本中の鍾乳洞をロケしてつなぎあわせた村の地下洞シーンや落武者惨殺、村人32人殺し、寺田家炎上などおどろおどろしい映像的見どころも多いが、それよりも大きな特色は謎解きミステリを超えて、怨念の実在を説く映画独自のストーリー展開。 また、原作の舞台は戦後だったのを、映画では現代(1977年)に設定したことで、祟りという概念が今なお根強く人心に根付いていることを、より強く印象づけることにもなった。(的田也寸志) |
 | 化石の森 B000803DGK
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 | 利家とまつ 加賀百万石物語 完全版 第四巻 B0000CBC7V
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 | 影武者 B00007FOVL
■Amazonエディターレビュー 時は戦国時代、甲斐の名将・武田信玄(仲代達矢)は敵の雑兵の弾に当たり死去。配下の者たちは「我が死を3年隠せ」という主君の遺言に従い、彼そっくりのコソ泥(仲代達矢・2役)を信玄の替え玉に据えて難を逃れようとするが…。 黒澤明監督が久々にメガホンを撮った時代劇で、製作にはフランシス・コッポラやジョージ・ルーカスも参加し、またカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞するなど国際的貫禄を誇る作品。黒澤監督独特の色彩センスがもっとも幻惑的に映えた作品ともいえる。しかし、当初主演に予定していた勝新太郎をクビにしたり、また黒澤映画長年の名パートナーでもあった作曲家・佐藤勝が、芸術的見解の相違から音楽を降板するなど、製作上のトラブルの絶えない問題作でもあった。(的田也寸志) |
 | いつかギラギラする日 B00005L82C
■Amazonエディターレビュー 1970年代のヤクザ映画傑作群から、時代劇や女性映画を経て、巨匠・深作欣二監督が久々に手掛けた現代アクション映画。 中年の神崎(萩原健一)、井村(石橋蓮司)、柴(千葉真一)は、若者・角町(木村一八)から持ちかけられたホテル売上金強奪計画を実行するが、2億円入っているはずのケースの中には5000万円しか入ってなかった。錯乱した角町は井村を射殺して金を持って逃亡、柴の恋人・麻衣(荻野目慶子)と組んで自分の店をオープンさせようとする。怒りと執念に燃える神崎は、やがて警察やヤクザをも巻き込みながら若者たちに報復していく。 二世代の対立を軸に、息をもつかせぬスピーディな演出で、もう若くはない男たちの挽歌を奏でる深作演出は俄然絶好調。真のプロフェッショナルによる日本映画ならではの快作活劇である。(的田也寸志) |
 | ファイティングガール BOXセット B00005RUWL
■Amazonエディターレビュー 国籍の違う2人の女の子が、世間の不合理と真っ向からぶつかっていくことで、傷つきながらも自分自身を発見していく過程を描いた青春ドラマの傑作。気に入らないことがあるとつい手が先に出てしまう小夜子(深田恭子)は、ふとしたきっかけから独立心旺盛な韓国人留学生・亜美(ユンソナ)とリメイクTシャツの店をはじめることになる。当初はあまりの価値観の食い違いにどまどうも、いつしかお互いにかけがえのない存在になっていくのだった…。 離合集散の展開は、脚本家・神山由美子の真骨頂。個性的な各キャラクターに注がれる眼差しは、厳しくもたまならく温かい。ダイアローグは生き生きとして、モノローグは詩情にあふれており、台詞のうまさは絶品と言うしかない。深田恭子がこれまでのイメージを覆す、男勝りの肉体派19歳を力演。繰り返し見るたびに新たな発見がある素晴らしい作品である。(麻生結一) |
 | 風の中のあいつ DVD-BOX B0009I8X8O
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 | 激動の1750日 B0009EVIMG
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 | 傷だらけの天使 Vol.7 B00005LCS5
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 | 傷だらけの天使 Vol.8 B00005NJX0
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